現在は市場の流動性を確保するために総務省がさまざまな施策を行っており、その関係で携帯電話会社同士の乗り換えも簡単になりました。
- ソフトバンクの販売端末に欲しいモデルがある
- ソフトバンクの大容量プランが気になる
といった理由で、ドコモからソフトバンクへ乗り換えようと思っている方もいらっしゃるでしょう。
乗り換えは携帯電話会社にとって新規顧客獲得のチャンスであり、ソフトバンクもさまざまなキャンペーンを開催して客引きを行っています。
キャンペーンを利用しながらお得にドコモからソフトバンクへ乗り換えてみましょう。
ドコモからソフトバンクへ乗り換えるメリット!キャンペーンが利用可能
ドコモからソフトバンクへ乗り換えるとさまざまなメリットがありますが、中でも乗り換えに関係するキャンペーンでお得に利用できるのは特筆したい点です。
現在ソフトバンクではドコモからの乗り換えで利用できる以下のようなキャンペーンを提供中です。
WEB割
ソフトバンクオンラインショップの対象機種へ他社から乗り換えると(ソフトバンク電話店からの申し込みも対象)、最大21,600円の割引が受けられます。
1年おトク割+
通信料が毎月1,188円、12か月連続で値引きされます。
【参考記事】ソフトバンクのスマホデビュープランが安い!ガラケーからの変更だと1択!
半年おトク割
データプランミニフィット(3G)に加入した場合に、毎月1,100円×6ヵ月の割引が適用されます。
ただし3G契約を行う方はほとんどいないと思うので、スマホ回線を乗り換える場合は考えなくてよいでしょう。
下取りプログラム(のりかえ)
ドコモやauといった他社からソフトバンクへ乗り換えてスマホ、あるいはガラケーを購入する際に対象機種を下取りしてくれる特典です。
還元方法は「PayPayボーナス」、あるいは「機種代金の値引」です。
下取り金額は対象機種とその状態、及び金額の受取方法で異なります。
金額の受取に関しては、PayPayボーナスで受け取ったほうが上乗せされるのでお得です。
今後使う場面が増えると思うのでPayPayアカウントは契約前後で作成しておきましょう。
他にも適用できるキャンペーンが開催中ですし、今後追加される可能性もあります。

ソフトバンクの公式サイトをチェックしてみるガオ!
PayPayを使わないともったいない!ドコモからソフトバンクへ乗り換える際の注意点を解説

ドコモからソフトバンクへ乗り換える際はキャリア間で契約を変更する必要があるので、単に同じ携帯電話会社でプランを変更するときとは注意点が違います。
MNPを行わないと今まで使っていた携帯電話番号が使えなくなる
ドコモからソフトバンクへ乗り換えを行う際、「ドコモで使っていた携帯電話番号をそのままソフトバンクで使いたい」と思っている場合はMNP手続きを行う必要があります。
MNPとは携帯電話会社間でユーザーが使っている電話番号を引き継ぐ手続きを指します。
今まで使っていた携帯電話番号が使えなくなると、下記のようなデメリットがあるので注意しましょう。
- 家族や友人に携帯電話番号を変えたことを知らせる必要がある
- 仕事でも使っている場合、会社の人間やクライアントが間違い電話をする可能性がある
- 携帯電話番号を使って登録していたサービスが使えなくなる危険がある
ちなみに携帯電話番号というのは桁数が決まっており払い出せる数が決まっているので、廃棄するわけにはいかずMNPが行われなかった場合会社側で回収を行います。
つまり他の方が後で契約を行った際、自分が前に使っていた携帯電話番号が使われる可能性があるのです。
キャリアメールなどが使用不可能になる
ドコモからソフトバンクへ移行する際、使えなくなってしまうものも存在します。
たとえばキャリアメールは、各キャリアに登録している間だけ使えるメールサービスです。
ドコモの解約に伴い「@docomo.ne.jp」と付くメールアドレスは使用不可能になります。
もしドコモのキャリアメールでWebサービスへ登録している場合は、トラブルにならないようにいったんWebメールアドレスへアカウント情報を変更して、後でソフトバンクのキャリアメールアドレスを入力するといった作業を行う必要があるので注意しましょう。
つまりドコモ解約後も引き続き貯めたポイントは実店舗やネットなどで利用可能なので安心してください。
各手数料が発生する
ドコモからソフトバンクへ乗り換えを行う際は、下記のような手数料が発生します。
- 解約金
- 契約事務手数料
ちなみにドコモからMNP転出を行う場合の手数料は、2021年4月1日付で廃止されているので考えなくてよいです。
ドコモでは電気通信事業法の改正前に契約したプランの縛りが残っている場合、その解約金を留保する仕組みが導入されています。
たとえば2年縛りで1万450円の解約金が留保されている場合、縛りが満了を迎える前にソフトバンクのプランへ契約を変更してしまうと1万450円の解約金を支払う必要があります。
契約事務手数料については、ソフトバンク側に支払う必要があります。
契約事務手数料が発生する他の会社と同じく3,300円に設定されています。
PayPayを使わないとメリットが薄くなる
現在ソフトバンクは、実質自社のキャッシュレス決済サービスである「PayPay」との結びつきを強めています。
たとえばソフトバンク契約者は自動で「Yahoo!プレミアム」というYahooサービスの優待特典を適用されますが、その際に特典として付与されるポイントは大体がPayPayボーナスです。
このため「ドコモ契約時はd払いを利用しており、PayPayは利用していなかった、あるいはそこまで利用していなかった」という方はそのままだとメリットが薄くなってしまいます。
PayPayは加盟店数で言えばトップクラスの決済サービスであり、街の小さな店舗でも普通に使える場面が多いです。
また最近ポイントに該当するPayPayボーナスの期限が無期限になり、期限切れを気にせずに使えるようになったのも注目点です。
ソフトバンクを利用するだけで、勝手にPayPayボーナスは溜まっていきます。
今まで使っていなかった方はぜひソフトバンクへの乗り換えを機にPayPayアカウントを作成してみましょう。
MNPが切れないようにスムーズな乗り換えを!ドコモからソフトバンクへ乗り換えるために必要なものと手順を解説

ここからはドコモからソフトバンクへ乗り換える手順を、注意したい点もはさみながら解説していきます。
ちなみにMNP予約番号は発行してから15日以内に期限切れになるのでスムーズな契約手続きを心掛けましょう。
1.必要なものを準備する
まずは必要なものを準備しましょう。
- 本人確認書類
- クレジットカードや通帳
- メールアドレス
- 親権者同意書や親権者の本人確認書類など(未成年者の場合のみ)
メールアドレスについてはキャリアに関係なく使えるフリーメールアドレスがあると費用も掛かりませんし、安心して手続き関連に使えます。
2.自分に合った方法でMNP予約番号を取得する
必要なものを準備したら、次はMNP予約番号を取得していきます。
- My docomoからWeb手続き
- ドコモ インフォメーションセンターへ問い合わせ
- ドコモのキャリアショップへ直接足を運ぶ
の3つの方法でドコモからMNP予約番号を取得可能です。
My docomoというWebサービスからだと24時間365日いつでもMNP予約番号の発行が可能になっています。
- My docomoサービス一覧から各種お申込・お手続き一覧を確認
- ご契約内容確認・変更を確認
- 「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」を選択して手続きへ進む
という順番で予約番号を発行しましょう。
ドコモ インフォメーションセンターへの電話の場合はドコモのスマホから「151」へ、あるいは「0120-800-000」へ掛けると手続きが行えます。
ドコモのキャリアショップへ足を運ぶのはコロナ禍で怖い、という方もいらっしゃるでしょう。
ショップが混んでいると時間も掛かるので、無理してショップへ出かけずに他の方法を試してみてください。
3.店舗あるいはオンラインでソフトバンクの新規契約を行う
ソフトバンクの新規契約を行うには、
- 店舗で直接プランや端末を選ぶ
- オンラインで手続きを行う
という2つの方法があります。
結論から言うとオンラインで手続きしたほうが衛生上安全ですし、安く端末を入手可能です。
オンラインで手続きを行う際はソフトバンクの公式オンラインショップを利用するか、Web代理店を利用する方法があります。
Web代理店で契約すると電話でサポートが受けられますし、独自の割引特典が付くのでお得です。
ドコモからソフトバンクへ乗り換えるときはおとくケータイ.netもチェック!
ドコモからソフトバンクへ乗り換える際は、Web代理店からの乗り換えも検討してみましょう。
Web代理店はインターネット専門でサービスを提供している正規代理店であり、「おとくケータイ.net」はソフトバンクのWeb代理店として営業しています。

申込件数は40万件を突破しているガオ!
端末購入も含めてドコモからソフトバンクへ乗り換える際は、ぜひおとくケータイ.netをご利用ください。
まとめ
今回はドコモからソフトバンクに乗り換えるメリットや注意点、必要なものや手続き手順をご紹介してきました。
ドコモからソフトバンクへ乗り換えるとさまざまなキャンペーンが適用されてお得に契約できます。
ソフトバンクに限らず、他のキャリアも含めてぜひ検討してみてください。
コメント