iPhoneのカメラは圧倒的に鮮明で他の機種と比較してもクオリティが高いですよね。
そんなiPhoneのカメラ性能は一眼レフカメラ並みとも言われています。
今回はiPhoneカメラの特筆すべき点を紹介し、性能を一眼レフカメラと比較しました。
iPhoneの機種ごとのカメラ性能もまとめています。
この記事を読めばiPhoneカメラの魅力が分かりますよ。

今スグiPhoneが欲しくなっちゃうガオ!
iPhoneカメラのすごいところ

まずはiPhoneカメラが他の機種とは違うすごいところを紹介していきます。
①iPhone 12 Proにはレンズが3つある
iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxには超広角、広角レンズの他に望遠レンズが付いています。
スマホでは珍しい三眼(トリプル)レンズで画質を低下させることなく、さまざまなシーンで撮影が可能になりました。
超広角、広角の画角は一眼(シングル)レンズでは基本的な性能ですが、スマホでは革新的なレンズです。
レンズ種類や性能の高さから、一眼レフカメラ並みと言われるのも納得ですよね。
【参考記事】【スマホのカメラ】シングル・デュアル・トリプル・クアッドカメラの違いを大解説
②iPhoneのナイトモードが優秀
従来のスマホでは暗闇での撮影は難しく、一眼レフカメラでしか夜間撮影は困難だと考えられていました。
ですが、最新のiPhoneには夜間撮影に特化したナイトモードが搭載されており、美しい夜景画像を撮れるようになりました。
数秒間の間に複数枚の撮影を行い、それらを合成することで解像度の高い鮮明な夜景が映し出せます。
iPhoneなら昼の撮影はもちろん、夜間の撮影でも一眼レフカメラに引けを取りません。
③スマホ内の加工でより美しく仕上がる
iPhoneでは標準搭載されている補正加工で、より美しい写真に仕上げることができます。
彩度、明るさ、露出、コントラストなど自由自在に設定を変えられるので写真の表情に合わせて最適な加工を施すことができますよ。
④手ブレ補正機能がすごい
最新iPhoneに搭載されている手ブレ補正機能は、カメラのセンサー部分が浮き上がる構造になっており、手ブレで生じるわずかな振動を拾わないようになっています。
悪条件での撮影も写真、動画ともに安定感のある撮影が可能になりました。
スマホ撮影でありがちな写真のブレを補正してくれるので、誰でもクオリティの高い写真が撮影できます。
⑤最新iPhoneではぼかしを調整できる
最新iPhoneではポートレートモードで背景のぼかし具合を調整することができます。
f値の数字を小さくすることでぼかし具合の大きい、ボケ感の強い写真が撮影できます。
ぼかし調整を駆使しフォーカスしたい範囲に合ったクオリティの高い写真が撮影可能です。

一眼レフカメラの醍醐味であるぼかしの調節が、気軽に持ち運べるiPhoneでできるなんてすごいガオ!
⑥Live Photos機能で撮りたい瞬間を逃さない
iPhone 6/6 Plus以降にはLive Photos機能が搭載されています。
Live Photosの撮影ではシャッターボタンを押すだけで前後1.5秒ずつ、合計3秒間の写真が撮影できます。
さらに写真だけでなく音声も保存されるのでより臨場感のある撮影が可能になります。
Live Photosで撮った写真から、気に入った瞬間を静止画として保存できるので撮りたかった瞬間が必ず見つかりますよ。
iPhoneカメラと一眼レフカメラとの比較

続いて、iPhoneカメラと一眼レフのカメラを機能面ごとに比較しました。
①iPhoneカメラと一眼レフカメラとの比較:解像度
最新のiPhoneカメラは一眼レフに匹敵する高解像度です。
ですが一眼レフカメラには画素数2000万画素以上のスペックのものもザラにあります。
ハイエンドモデルのiPhone 12 Pro Maxでも1200万画素ですのでやはり細かい部分では一眼レフカメラとの仕上がりに差が出てしまいます。
風景写真の遠方の看板の文字や複雑な地形など、iPhoneのカメラでは遠くの小さいものは潰れて映ってしまうことが多いです。
一方2000万画素超えの一眼レフカメラでは細部まで繊細に映し出せます。
とはいえスマホで1200万画素の高解像度は十分すぎるスペックですので、日常使いには贅沢な仕上がりなのは確かです。
②iPhoneカメラと一眼レフカメラとの比較:画角
一眼レフカメラはレンズを交換することでさまざまな画角に対応できます。
広い範囲を撮影することに特化した広角レンズや、ズームが得意なレンズなど用途に合わせて使い分けられるので画角も工夫できます。
一方レンズが固定されているスマホでは画角が限られてしまうと考えられていました。
ですが、iPhone 12 Proは3つのレンズでさまざまな画角に対応可能です。
画角に関しては一眼レフ同等レベルの調節が可能になりました。
③iPhoneカメラと一眼レフカメラとの比較:機能設定
画角の話とも繋がりますが、一眼レフカメラはレンズを変えたり、f値と呼ばれる絞りを細かく設定できたりと、写真への距離感やボケ表現を無数に調節できます。
iPhoneでも最新機種ではf値の調節はできますが、範囲が限られています。
iPhoneにはない機能設定の充実が叶う一眼レフカメラ。
より満足感の高い写真を求める方にはiPhoneでは物足りないかもしれません。
ですが、iPhoneには標準搭載された加工機能があります。
コントラストやブリリアンス、シャドウ、ブラックポイントなどを視覚的に調整できるのでより鮮明で味のある写真に仕上げられます。
スグに加工しSNSにアップしたい現代人にはiPhoneでの撮影が適しています。
機種別のiPhoneのカメラ性能
最後に機種別のiPhoneのカメラ性能を紹介します。
まずはカメラ性能を測る「画素数、F値、手ブレ補正」について紹介していきます。
- 画素数・・・ピクセル総数のこと。画面上に無数に存在する点(ピクセル)の総数で解像度を示しています。
- F値・・・絞りのこと。光の入る量を調整することができます。
- 手ブレ補正・・・手ブレによる映像の乱れを補正してくれる機能です。
iPhoneの機種別のカメラ性能は以下のとおりです。
画素数 | F値 | 手ブレ補正 | |
iPhone 12 | デュアル12MPカメラシステム(超広角、広角)
1200万画素 | 超広角:f/2.4
広角:f/1.6 | 光化学手ブレ補正 |
iPhone 12 mini | デュアル12MPカメラシステム(超広角、広角)
1200万画素 | 超広角:f/2.4
広角:f/1.6 | 光化学手ブレ補正 |
iPhone 12 Pro | Pro 12MPカメラシステム(超広角、広角、望遠)
1200万画素 | 超広角:f/2.4
広角:f/1.6 望遠:f/2.0 | デュアル光化学手ブレ補正 |
iPhone 12 Pro Max | Pro 12MPカメラシステム(超広角、広角、望遠)
1200万画素 | 超広角:f/2.4
広角:f/1.6 望遠:f/2.2 | センターシフト光化学手ブレ補正 |
iPhone SE(第2世代) | 12MPカメラ
1200万画素 | f/1.8 | 光化学手ブレ補正 |
iPhone 11 | デュアル12MPカメラ(超広角、広角)
1200万画素 | 超広角:f/2.4
広角:f/1.8 | 光化学手ブレ補正 |
iPhone 11 Pro | トリプル12MPカメラ(超広角、広角、望遠)
1200万画素 | 超広角:f/2.4
広角:f/1.8 望遠:f/2.0 | デュアル光化学手ブレ補正 |
iPhone 11 Pro Max | トリプル12MPカメラ(超広角、広角、望遠)
1200万画素 | 超広角:f/2.4
広角:f/1.8 望遠:f/2.0 | デュアル光化学手ブレ補正 |
iPhone XR | 12MPカメラ
1200万画素 | f/1.8 | 光化学手ブレ補正 |
iPhone XS | デュアル12MPカメラ(広角、望遠)
1200万画素 | 超広角:f/2.4
広角:f/1.8 | デュアル光化学手ブレ補正 |
iPhone XS Max | デュアル12MPカメラ(広角、望遠) | 超広角:f/2.4
広角:f/1.8 | デュアル光化学手ブレ補正 |
iPhone X | デュアル12MPカメラ(広角、望遠) | 超広角:f/2.4
広角:f/1.8 | デュアル光化学手ブレ補正 |
【まとめ】iPhoneのカメラは一眼レフ並みのクオリティ!
いかがでしたか?
iPhoneのカメラ性能や一眼レフと比較した特徴を紹介しました。
iPhoneのカメラ性能は一眼レフカメラに負けず劣らず優秀ですよね。
また、iPhoneの持ち運びの便利さや手軽さは一眼レフカメラにはない魅力です。
どの瞬間にシャッターチャンスがあるかは分からないので気軽に撮れるというのはすごく重要なポイントですよね!
みなさんもiPhoneの高性能カメラで大切な瞬間を切り取ってみませんか?
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