iPhoneは毎年新しい機種が発売になるので、新機種が登場する前からいつも話題になります。
常に新機種を買いたい方も少なくないでしょうが、最新の機種にこだわりがない方は、自分にとって使いやすいサイズや買いやすい価格のものを選ぶ方法もあります。
今回は、iPhone8・iPhone11・iPhoneSE(第二世代)・iPhone12の4機種を徹底比較していきます。
iPhoneの機種選びに迷っている方は、下記記事も含めてぜひ参考にしてください。
【参考記事】一番人気のiPhoneはこれ! iPhoneSE(第二世代)の魅力を徹底調査!
【参考記事】iPhone12シリーズを徹底比較!ProとProMaxとminiと
iPhone8/iPhone11/iPhoneSE(第二世代)/iPhone12のスペックを比較
iPhone8/iPhone11/iPhoneSE(第二世代)/iPhone12のスペックを項目別に比較してみましょう。
iPhone8 | iPhone11 | iPhoneSE(第二世代) | iPhone12 | |
対応通信規格 | 4G | 4G | 4G | 5G/4G |
チップ | A11 Bionicチップ | A13 Bionicチップ | A13 Bionicチップ | A14 Bionicチップ |
ディスプレイ | Retina HD ディスプレイ | Liquid Retina HDディスプレイ | Retina HDディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ |
画面サイズ | 4.7インチ | 6.1インチ | 4.7インチ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm | 高さ:150.9mm 幅:75.7mm 厚さ:8.3mm | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm | 高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.4mm |
重量 | 148g | 194g | 148g | 162g |
カメラ | シングル(広角) | デュアル(超広角・広角) | シングル(広角) | デュアル(超広角・広角) |
画素数 | 1200万画素(背面カメラ)、700万画素(前面カメラ) | 1200万画素(背面カメラ・前面カメラ) | 1200万画素(背面カメラ)、700万画素(前面カメラ) | 1200万画素(背面カメラ・前面カメラ) |
ナイトモード | 非対応 | 対応 | 非対応 | 対応 |
バッテリー駆動時間(ビデオ再生) | 最大13時間 | 最大17時間 | 最大13時間 | 最大17時間 |
防沫性能・耐水性能・防塵性能 | IP67等級(最大水深1mで最大30分間) | IP68等級(最大水深2mで最大30分間) | IP67等級(最大水深1mで最大30分間) | IP68等級(最大水深6mで最大30分間) |
セキュア認証 | Touch ID | Face ID | Touch ID | Face ID |
iPhone8/iPhone11/iPhoneSE(第二世代)/iPhone12のスペックを比較するため、表にまとめてご紹介しました。
スマホを選ぶときに重視したい項目を1つずつ比較していきましょう。
iPhone12のみ5Gに対応
対応通信規格は、2020年10月に発売になったiPhone12のみ5Gに対応しています。
5Gエリアはまだ限定されていますが、これから増えていくことを考えると、今のうちから5G対応機種を選んでおくのもよいでしょう。
【参考記事】5Gってなにがすごいの?ソフトバンク5Gスマホのメリットを教えてほしい
iPhone12はA14 Bionicチップを搭載
2017年9月に発売になったiPhone8は「A11 Bionicチップ」、2019年9月に発売になったiPhone11と2020年5月に発売になったiPhoneSE(第二世代)は「A13 Bionicチップ」を搭載。
そして2020年10月に発売になったiPhone12は「A14 Bionicチップ」というように、搭載しているチップの性能は年々向上しています。
iPhoneSE(第二世代)は、iPhoneの中でも最も安価な機種ですが、チップはiPhone11と同じA13Bionicチップを搭載しているため、コスパが高いといえるでしょう。
ディスプレイも進化
ディスプレイも年々進化しています。
iPhone8とiPhoneSE(第二世代)は「Retina HD ディスプレイ」ですが、iPhone11は前年に発売になったiPhoneXRと同じ液晶の「Liquid Retina HDディスプレイ」を搭載。
「業界最先端で最も正確な色を反映する」といわれました。
iPhone12には、iPhone11Pro/11Pro Maxに搭載された有機ELの「Super Retina XDRディスプレイ」が採用されています。
コントラスト比が高いため、メリハリのある鮮明な画像が楽しめます。
画面サイズは2タイプに分かれる
画面サイズはiPhone8とiPhoneSE(第二世代)が4.7インチ、iPhone11とiPhone12が6.1インチです。
iPhone8とiPhoneSE(第二世代)は、画面サイズだけでなく本体サイズも重量も一緒です。
一方、iPhone11とiPhone12を比べるとiPhone12の方が高さが低く、幅も狭くて軽量です。
画面サイズは同じでも、iPhone12は本体サイズがやや小ぶりになったので、使いやすさや携帯しやすさが感じられるでしょう。
カメラ性能にこだわるならiPhone12
4機種を比較すると、カメラの性能にもかなり違いがあります。
iPhone8とiPhoneSE(第二世代)は、広角レンズのみのシングルカメラですが、iPhone11とiPhone12は超広角レンズと広角レンズのデュアルカメラを搭載しています。
また、iPhone11とiPhone12は「ナイトモード」にも対応。
ナイトモードとは、明るさが足りない場所でもきれいに撮影できる機能です。
自分で切り替えなくても、iPhoneが自動的に検知して切り替えてくれます。
夜景をバックに写真を撮りたいときなど、ナイトモードを搭載しているiPhoneであれば、きれいに撮影できます。
ただし、超広角レンズもナイトモードに対応しているのはiPhone12シリーズだけです。
旅行などで景色を撮影することが多い方は、超広角レンズもナイトモード対応のiPhone12を選ぶことで、暗い場所や時間帯でもきれいに撮影できるでしょう。
また、iPhone12は前面カメラもナイトモードに対応しているため、暗い場所でも自撮りがきれいに撮れます。
スマホで写真を撮る機会が多く、カメラにこだわりたい方には、iPhone12をおすすめします。
【参考記事】iPhoneのカメラ性能は一眼レフカメラ並みって本当?〜iPhoneの機種ごとのカメラ性能紹介〜
バッテリー駆動時間はiPhone11とiPhone12が長い
バッテリー駆動時間を比較すると、iPhone8とiPhoneSE(第二世代)は最大13時間のビデオ再生が可能、iPhone11とiPhone12は最大17時間のビデオ再生が可能です。
バッテリー駆動時間を重視するなら、最新機種のiPhone12がいいでしょうね。
防沫性能・耐水性能・防塵性能はiPhone12が優れている
スマホは雨などで少し濡れてしまうこともありますので、防沫性能・耐水性能・防塵性能も気にしておきたいポイントです。
iPhone8とiPhoneSE(第二世代)は同じIP67等級、iPhone11とiPhone12はIP68等級となっています。
iPhoneはiPhone7/Plus以降、耐水仕様となりました。
最新モデルのiPhone12シリーズは、水深6メートルに30分耐えられる耐水性を持ち、EC規格60529に基づくIP 68等級となっています。
ただしiPhoneは完全防水ではなく耐水仕様のため、むやみに水につけることはやめておきましょう。
防沫・耐水・防塵性能は永久に続くものではなく、通常使用でも耐性が損なわれていくことがあります。
しかも水濡れによる故障は保証の対象外となっているため、できるだけ濡らさないように気をつけておきましょう。
【参考記事】【スマホの防水性・防塵性って?】“IPX5”と“IPX8・IP6X”について解説
セキュア認証は2タイプに分かれる
セキュア認証に関しては、iPhone8とiPhoneSE(第二世代)がTouch ID、iPhone11とiPhone12がFace IDです。
どちらが便利かは人それぞれでしょうが、マスクをしていると顔認証ができないことがあるため、Touch IDの方が便利だと感じる方にはiPhoneSE(第二世代)がおすすめです。
iPhone8/iPhone11/iPhoneSE(第二世代)/iPhone12の本体価格を比較
最後にソフトバンクの機種代金をチェックしておきましょう。
iPhone8 | iPhone11 | iPhoneSE(第二世代) | iPhone12 | |
64GB | 58,320円 | 82,800円 | 57,600円 | 110,880円 |
128GB | 87,840円 | 64,080円 | 116,640円 | |
256GB | 93,600円 | 100,080円 | 78,480円 | 131,040円 |
価格を比較すると、iPhoneSE(第二世代)が断然安いです。
価格が安いといっても、チップはiPhone11と同じなので、おトク感がありますね。
- 費用をできるだけ抑えたい
- まだ5G対応でなくていい
- 本体サイズは小さめを選びたい
- Touch IDを搭載したiPhoneがいい
このような方には、iPhoneSE(第二世代)がおすすめです。
また、価格は高いものの最新機種のiPhone12は機能面で優れています。
- 5G対応機種を選びたい
- カメラの性能にこだわりたい
- 画面サイズは大きい方がいい
このような方は、iPhone12を選ぶと満足度が高いでしょう。
画面サイズはiPhone11と同じですが、本体のサイズはやや小さくて重量も軽いため、長く使っても疲れにくくて安心です。
オンラインショップでのお申込みであれば、WEB割の適用ができます。
少しでも安くできるよう、使える特典は積極的に利用していきましょう。
まとめ
iPhoneの4機種を比較しながらご紹介しました。
2017年9月に発売されたiPhone8から2020年10月に発売されたiPhone12まで、比較してみるとずいぶん進化したことが窺えます。
機能を重視して、チップもディスプレイもカメラ機能も最高のものがいい方は、iPhone12が向いているでしょう。
一方、機能が良くて価格も安い機種を探している方にはiPhoneSE(第二世代)がおすすめです。
おとくケータイからお乗り換えを申し込まれた方は、最大25,000円の値引きになるため、大変おトクに購入できます。
ソフトバンクに新規ご契約の方にもおトクなキャッシュバックがありますので、お子さんのスマホデビューにiPhoneをお考えの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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