2021年6月にOPPO Reno5 A(オッポ リノファイブ エー)が発売されました。
OPPO Reno5 Aは、「カメラで選ばれたい5Gスマホ。」というキャッチフレーズでカメラ機能にこだわるだけでなく、その他機能も充実させながらお手頃価格を実現させた、OPPOの最新機種です。

OPPOは中国の会社で、世界有数のスマホメーカーガオ!
OPPO Reno5 Aは、SIMフリーアンドロイドスマートフォンで3四半期連続販売台数1位(*BCNデータに基づいたOPPO社調べ。メーカー別販売台数)を獲得しています。
引用元:OPPO公式ページ
この記事では、OPPO Reno5 Aの具体的なスペックの紹介とあわせて、その他機種との比較を行っていきます。
OPPO Reno5 Aの特徴

まずは、OPPO Reno5 Aの特徴の紹介をします。
特徴①充実のカメラ性能
OPPO Reno5 Aのアウトカメラは4眼構造になっています。
インカメラも1,600万画素と、他機種のアウトカメラにも見劣りしない性能です。
撮影モードもOPPOの独自の撮影モード(ネオンポートレートモードや超高解像度モード、AIビューティー等)を搭載しています。
4眼カメラと備わる機能を最大限に活かしてポートレートから風景まで、日常シーンで大活躍します。
特徴②5G対応の高性能チップ搭載

最新機種では、5Gに対応しているかどうかは重要なポイントになりますが、OPPO Reno5 Aは5Gに対応しています。

OPPOでは初の5G対応機種ガオ!
5Gに対応したハイパフォーマンスチップセットで、優れた処理性能を持っています。
ゲームや動画等、お好きなコンテンツをストレスフリーで存分に楽しむことができます。
特徴③4万円程度で購入できる
OPPO Reno5 Aは4眼カメラ搭載、5Gも利用できる人気機種ですが、¥40,000で購入ができます。
Yモバイル | 分割払い(36回) | 分割払い(24回) | 一括払い(総額) |
端末代金 | 1,100円 | 1,650円 | 39,600円 |
iPhoneの低価格モデルでもあるiPhoneSE(第二世代)は、¥60,000近くします。
Yモバイル | 分割払い(36回) | 分割払い(24回) | 一括払い(総額) |
端末代金 | 1,600円 | 2,400円 | 57,600円 |
AndroidはiPhoneに比べて一般に割安と言われますが、そんなAndroidの価格を意識したモデルの iPhoneSE(第二世代) よりも約2万円安いです。
OPPO Reno5 AとiPhoneSE(第二世代)の比較は後述しますが、 iPhoneSE(第二世代) と遜色ない性能でありながら低価格を実現しているので、コスパを考えるとかなりお得です。
特徴④背面指紋認証が搭載

以前のOPPO Reno3 Aでは、ディスプレイによる指紋認証が搭載されていましたが、OPPO Reno5 Aでは背面指紋認証が搭載されました。
顔認証もできるので、使いやすい方の生体認証を使うことができます。
マスクをするのが当たり前の今の時代には、指紋認証でもロックの解除などを行えるのは意外に便利です。
OPPO Reno5 Aのスペック

続いて、OPPO Reno5 Aの詳しいスペックを紹介します。
同時に1世代前のOPPO Reno3 Aのスペックも比較できるように紹介します。
OPPO Reno5 AとOPPO Reno3 Aの基本スペック
OPPO Reno5 AとOPPO Reno3 Aのスペックを比較した表です。


OPPO Reno5 A | OPPO Reno3 A | |
カラー | シルバーブラック/アイスブルー | ブラック/ホワイト |
サイズ/重量 | 縦:162.0mm 横:74.6mm 厚さ:8.2mm 重量:約182g | 縦:160.9mm 横:74.1mm 厚さ:8.2mm 重量:約175g |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 765G | Qualcomm® Snapdragon™665G |
メモリ | メモリ:6GB ストレージ:128GB | メモリ:6GB ストレージ:128GB |
5G | 対応 | 非対応 |
外部ストレージ | microSDカード(最大1TB) | microSDカード(最大256GB) |
バッテリー | 4,000mAh | 4,025mAh |
ディスプレイ | サイズ:6.5インチ 材質:液晶 画面占有率:90% 形状:パンチホール(左上) 最大リフレッシュレート:90Hz タッチサンプリングレート:180Hz | サイズ:6.44インチ 材質:有機EL 画面占有率:89.9% 形状:ノッチ(水滴) 最大リフレッシュレート:60Hz |
アウトカメラ | メイン:約6,400万画素 超広角:約800万画素 モノクロ:約200万画素 マクロ:約200万画素 | メイン:約4,800万画素 超広角:約800万画素 モノクロ:約200万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 | 約1,600万画素 |
防水/防塵 | IP68 | IP68 |
生体認証 | 背面指紋認証・顔認証 | 指紋認証・顔認証 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
eSIM | 対応 | 非対応 |
取扱キャリア | ワイモバイル・楽天モバイル | ワイモバイル・楽天モバイル |
価格 | ¥39,600(ワイモバイル) | ¥26,640(ワイモバイル) |
気になるポイント①ディスプレイ
基本的にはOPPO Reno5 AはOPPO Reno3 Aの上位機種です。
ただ、ディスプレイは有機ELから液晶になっているので、人によってはスペックが下がったと感じるユーザーもいるかもしれません。
気になるポイント②バッテリー
バッテリーも若干少なくなっていますが、減っているのは25mAhと体感でわからない程度の減少です。
そこまで気にする必要はなさそうです。
気になるポイント③5G
OPPO Reno5 Aでは5Gが利用できるようになりました。
5Gはまだまだこれからなので、必ずしも必要な機能ではありませんが、最新のテクノロジーを享受したいならOPPO Reno5 Aの方がおすすめです。
気になるポイント④サイズ/重量
OPPO Reno3 Aに比べて、重量が7g程度重くなっています。
その分サイズも大きくなっていて、縦横の長さが若干長くなっていますが、そこまで気になる程度ではないと思います。
気になるポイント⑤カメラ性能
OPPO Reno5 AとOPPO Reno3 Aではメインカメラの性能が変わっています。
4,800万画素から6,400万画素に強化されているので、カメラ性能が気になる方はReno5 Aがおすすめです。
気になるポイント⑥価格
OPPO Reno5 AとOPPO Reno3 Aでは、¥15,000弱の価格差があります。
OPPO Reno5 Aも低価格ではありますが、OPPO Reno3 Aでも十分なほどのスペックを備えているので、端末代を抑えたいならOPPO Reno3 Aがおすすめです。
気になるポイント⑦生体認証
OPPO Reno5 AとOPPO Reno3 Aでは、指紋認証の場所が変更になっています。
OPPO Reno3 Aではディスプレイで認証をしていましたが、OPPO Reno5 Aでは背面で認証ができるようになりました。

使ってみるとわかるガオ!
OPPO Reno5 AとiPhoneSE(第二世代)のスペック差は?

OPPO Reno5 Aと同じミドルレンジ帯のスマホとして常に上位の人気を持つのがiPhoneSE(第二世代)です。
ここからは、iPhoneSE(第二世代)とOPPO Reno5 Aとの比較の紹介をします。
iPhoneSE(第二世代)のスペック

iPhoneSE(第二世代) | |
カラー | ホワイト/ブラック/(PRODUCT)RED |
サイズ/重量 | 縦:138.4mm横: 横:67.3mm厚さ: 厚さ:7.3mm 重量:約148g |
CPU | A13:第3世代ニューラルエンジン |
ストレージ | 64/128/256GB |
5G | 非対応 |
外部ストレージ | なし |
バッテリー | 1,821mAh(公式非公表) |
ディスプレイ | 4.7インチ LCD Retina HD True Tone 広色域(P3) 触覚タッチ |
アウトカメラ | 1,200万画素 シングルカメラ(広角) f1.8 最大5倍のデジタルズーム 光学式手ぶれ補正 True Toneフラッシュと スローシンクロ ポートレートモード ポートレートライティング 次世代のスマートHDR(写真) |
インカメラ | 700万画素 f2.2 Retina Flash 写真の自動HDR 1080pHDビデオ(30fps) ポートレートモード ポートレートライティング |
防水/防塵 | IP67 |
生体認証 | Touch ID(第二世代) |
Apple Pay/Felica | 対応 |
eSIM | 対応 |
取扱キャリア | docomo/au/SoftBank |
価格 | ¥57,600(ワイモバイル) |
スペック比較①メインカメラ
カメラの性能は、OPPO Reno5 Aが圧倒的に勝っています。
iPhoneSE(第二世代)のメインカメラが約1,200万画素に対して、OPPO Reno5 Aは約6,400万画素です。
画素数だけでなく、クアッドカメラを搭載しているのでカメラをメインに考えているなら OPPO Reno5 Aがおすすめです。
スペック比較②CPU
CPUはベンチマークのスコアを計測するとiPhoneSE(第二世代)が優っています。
動作が重いゲームなどをメインで使いたいならiPhoneSE(第二世代)がおすすめです。
スペック比較③バッテリー
バッテリー容量では、OPPO Reno5 AはiPhoneSE(第二世代)の2倍以上多いです。
OPPO Reno5 Aだと、外出時にモバイルバッテリーを持っていなくても1日は持ちそうです。
スペック比較④サイズ
iPhoneSE(第二世代)の売りの1つでもあるのはサイズ感です。
大画面で動画視聴をメインに考えているならOPPO Reno5 A、持ち運びや普段の使い勝手を取るならiPhoneSE (第二世代) がおすすめです。
スペック比較⑤価格
スペックには直接関係ありませんが、価格をみるとやはりiPhoneSE(第二世代)の方が割高です。
端末代を抑えたいのなら、OPPO Reno5 A はiPhoneSE(第二世代)にも劣らない機能を持った機種で、非常におすすめです。
OPPO Reno5 AとiPhoneSE(第二世代)はどっちがいい?


OPPO Reno5 AにもiPhoneSE(第二世代)にもメリット/デメリットは存在します。
ここまでの内容を簡単にまとめてみました。
こんな人はOPPO Reno5 A!
- 写真をきれいに撮りたい
- バッテリー容量の大きいスマホがいい
- 安いスマホがほしい
- 5Gで使いたい
こんな人はiPhoneSE(第二世代)!
- 処理速度の早いスマホがいい
- コンパクトで軽いスマホがほしい
- Apple製品を多く持っている

ヤングモバイルでは、iPhoneSE(第二世代)が1番人気、OPPO Reno3 Aが2番人気ガオ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
OPPO Reno5 Aはミドルレンジ帯の中でもかなりコストパフォーマンスの高いスマホです。
1世代前のOPPO Reno3 Aでも十分なスペックではありますが、最新機種にしかない機能が備わっています。
さらに、iPhoneSE(第二世代)にも負けない魅力を持った端末です。この記事を購入の参考にしていただければ幸いです。
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