ソフトバンクのXperia 1 Ⅲと、過去モデルのスペック比較

ソフトバンク
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ソフトバンクの2021年夏モデルとして、ハイエンドモデルの「Xperia 1 Ⅲエクスペリア ワン マークスリー」が発売されました。

このXperia 1 Ⅲは、2020年夏モデル「Xperia 1Ⅱエクスペリア ワン マークツー」の後継モデルとなります。

外観上の変化はあまりないのですが、Xperia 1 Ⅲはスマホとしては世界初の4K 120Hz HDR対応のディスプレイを搭載するなど、中身は大きく変化しています。

この記事では、Xperia 1 Ⅲのスペックや機能の詳細、これまでのXperiaからの変更点について、詳しく解説をしていきます。

Xperia 1 Ⅲで新規契約しようと考えている人だけではなく、XperiaシリーズからXperia 1 Ⅲに機種変更しようと検討している人も、ぜひ参考にしてみてください。

Xperia 1 Ⅲとの比較

Xperia 1 Ⅲ
Xperia 1 Ⅱ
Xperia 5 Ⅱ

Xperia 1 Ⅲと前モデルにあたるXperia 1 Ⅱ、そして2020年10月に発売された「Xperia 5 Ⅱエクスペリア ファイブ マークツー」のスペックを比較していきます。

 Xperia 1 ⅢXperia 1 ⅡXperia 5 Ⅱ
機種クラスハイエンドクラスハイエンドクラスハイエンドクラス
発売年月2021年 7月2020年 5月2020年 10月
対応通信規格5G/4G5G/4G5G/4G
画面約6.5インチ 有機EL シネマワイド ディスプレイ約6.5インチ 有機EL シネマワイド ディスプレイ約6.1インチ 有機EL シネマワイド ディスプレイ
ディスプレイ 解像度4K 3,840×1,6444K 3,840×1,644フルHD+ 2,520×1,080
本体サイズ約71×165×8.2mm約72×166×7.9mm約68×158×8.0mm
重量約188g約181g約163g
カラーフロストブラック/フロストパープルブラック/ホワイトブラック/グレー/ブルー/ピンク
メインカメラ 有効画素数/超広角/広角/望遠 深度測定用約1,220万画素/約1,220万画素/約1,220万画素/3D iToFセンサー約1,220万画素/約1,220万画素/約1,220万画素/3D iToFセンサー約1,220万画素/約1,220万画素/約1,220万画素/なし
サブカメラ 有効画素数約800万画素約800万画素約800万画素
静止画ズーム12.5倍9倍9倍
OSAndroid 11Android 10Android 10
CPUQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platform 2.8GHz/1+ 2.4GHz/3+1.8GHz/4Qualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platform 2.8GHz/1+ 2.4GHz/3+1.8GHz/4Qualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platform 2.8GHz/1+ 2.4GHz/3+1.8GHz/4
バッテリー容量4,500mAh4,000mAh4,000mAh
内蔵メモリ(RAM/ROM)12GB/256GB8GB/128GB8GB/128GB
ワイヤレス充電×
ワンセグ フルセグワンセグ:× フルセグ:×ワンセグ:○ フルセグ:○ワンセグ:× フルセグ:×
生体認証指紋指紋指紋
防水IPX5/IPX8IPX5/IPX8IPX5/IPX8
防塵IP6XIP6XIP6X
〈性能比較表〉

本体・画面サイズと重さについて

以下の表が、Xperia 1 ⅢとXperia 1 Ⅱ・Xperia 5 Ⅱの比較表になります。

 Xperia 1 ⅢXperia 1 ⅡXperia 5 Ⅱ
縦幅165mm166mm-1mm156mm+9mm
横幅71mm72mm-1mm68mm+3mm
厚さ8.2mm7.9mm+0.3mm8.0mm+0.2mm
重さ約188g約180g+8g約163g+25g
〈サイズ比較表〉

Xperia 1 Ⅲはベゼル幅の縮小により、Xperia 1 Ⅱに比べて本体の縦横サイズがわずかに小さくなりましたが、厚みは0.3mm増しています。

さらに、Xperia 5 ⅡからXperia 1 Ⅱに変更になる際には、本体サイズが大幅にアップしていたので、Xperia 5 Ⅱを使用している人からすると、Xperia 1 Ⅲは大きく感じるかもしれません。

重さに関しても、Xperia 1 ⅢとXperia 1 Ⅱはほとんど変わりませんが、Xperia 5 Ⅱより25gも増えています。

こちらもXperia 5 Ⅱを使用している人からすると、Xperia 1 Ⅲは重く感じるかもしれません。

外観について

Xperia 1 ⅢはXperia 1 Ⅱと異なり、背面がすりガラス状のフロスト仕上げになっています。

ついてしまった指紋などが目立ちにくく、サラサラとした質感になっているのもポイントになっています。

また、Xperia 1 Ⅲの本体右側面には、指紋センサーが兼用となる電源ボタンの下にGoogle アシスタントボタンが追加されました。

これによって、すぐにGoogle アシスタントを起動することができようになっています。

本体の右側には、“ボリューム”“電源”“カメラ”のボタンが並んでいますが、“Googleアシスタント”のボタンは凹んでいるので、押し間違えることがなく安心です。

カラーについて

Xperia 1 Ⅲのカラーは、フロストブラック/フロストパープルになっています。

指紋がついても目立ちにくい“フロスト加工”になっていることがポイントです。

Xperia 1 Ⅱはブラック/ホワイトの2色でしたからカラーの数は変わりませんが、遊び心のあるカラーになっています。

Xperia 5 Ⅱは、ブラック/グレー/ブルー/ピンクの4カラーでした。

マイナスポイント?

ピンクはあまり見かけないカラーなので、ピンクのスマホが欲しいという人にはマイナスポイントになってしまったかもしれません。

バッテリー容量について

Xperia 1 Ⅲは、Xperia史上最大容量の4,500mAhバッテリーを搭載しています。

Xperia 1ⅡとXperia 5 Ⅱの4,000mAhから比較すると、12.5%もの大幅増量となります。

また、Xperia 1 ⅢはUSB PDの急速充電にも対応していて、別売りの急速充電アダプターを利用すれば、最短30分で約50%の充電を行うことができます。

さらにXperia 1 Ⅲは、最大15Wのワイヤレス充電を行えるほか、Qi規格のワイヤレス充電に対応する他のスマホなどを背面にのせて充電できる「おすそわけ充電」にも対応しています。

家族や友人のスマホのバッテリーが切れかかってしまったときなどに充電してあげることができるので、非常に便利です。

カメラの違い

ソニー公式ストアより画像引用

スマホを購入するときに、カメラの性能を重視する人も多いことでしょう。

Xperia 1 Ⅲ・Xperia 1 Ⅱ・Xperia 5 Ⅱのサブカメラについては、変更はなく全く同じスペックとなっています。

しかし、メインとなるメインカメラに関して、Xperia 1 Ⅲには世界初の技術が使われています。

望遠レンズ

Xperia 1 Ⅲのレンズのスペックは、数字だけを見るとXperia 1ⅡやXperia 5 Ⅱと変化はありません。

しかし、大きく変わったのが望遠レンズです。

世界初の可変式望遠レンズを搭載していて、70㎜と105㎜の2つの焦点距離を切り替えられるようになっています。

Xperia 1Ⅱの望遠レンズは70㎜のみでしたが、Xperia 1 Ⅲの105㎜を利用すれば、遠くの被写体でも、今まで以上にアップで撮影することができます。

レンズにはXperia 1Ⅱと同様、不要な反射光を低減してクリアな描写を得られる“T*(ティースター)コーティング”が施されています。

ソニー公式ストアより画像引用

デュアルフォトダイオードセンサー

Xperia 1 Ⅱではトリプルレンズのうち、標準レンズのみがソニーの「デュアルフォトダイオードセンサー」を採用していました。

しかし、Xperia 1 Ⅲではすべてのレンズが「デュアルフォトダイオードセンサー」となりました。

これによって、最高10コマ/秒のAE/AF追従高速連写が、広角レンズ以外でも可能となっています。

リアルタイムトラッキング

Xperia 1 Ⅲには、動く被写体にフォーカスを合わせ続ける「リアルタイムトラッキング」が初搭載されています。

ピントを合わせたい被写体を画面上でタップするだけで、カメラが自動追従してくれます。

静止画・動画を問わず、狙いたい被写体を指定し、シャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動で追い続けます。色、模様(輝度)、被写体距離(奥行き)からなる空間情報をリアルタイムに高速処理。

ソニー公式ページより引用

撮影者は画面内に被写体が収まることだけを意識すればよいので、ストレスなく狙った被写体を撮影することが出来ます。

各社の価格について

Xperia 1 Ⅲはハイエンドモデルということもあり、どこのキャリアでも15万円以上で販売されています。

しかし、どのキャリアでもキャンペーン割引があるので、賢く利用して安く購入するようにしましょう。

キャリア通常価格キャンペーン適用後
ソフトバンク188,640円94,320円
ドコモ154,440円102,960円
au178,000円98,440円
〈キャンペーン価格〉

ドコモは「スマホおかえしプログラム」、au「かえトクプログラム」、ソフトバンクは「トクするサポート+」の適用後になります。

ドコモの「スマホおかえしプログラム」は、プログラムに加入して36回の分割払いで購入した対象機種を返却した場合に、その翌々月請求分以降の分割支払金(最大12回分)の支払いを不要とするプログラムです。

auの「かえトクプログラム」は、対象機種を購入後13カ月目~25カ月目までにauで購入や買い替えをしたスマートフォン、ケータイなどを回収した場合が対象になります。

ソフトバンクの「トクするサポート」は、48回払いで購入して、25ヵ月目以降にソフトバンクで買い替えた際に機種回収をすれば、最大24回分の旧機種の分割支払金・賦払金の支払いが不要になるプログラムです。

どのキャリアのキャンペーンも、「長期利用」と「機種回収」を条件としています。

トクまる君
トクまる君

車の買い替えをイメージするとわかりやすいガオ?

割引後の価格でみると、ソフトバンクが一番お得になっています。

ソフトバンク「Xperia 1 Ⅲ」の料金シミュレーション

ソフトバンクで「Xperia 1 Ⅲ」を使用する場合には、ソフトバンクの新料金プラン「メリハリ無制限」がおすすめです。

メリハリ無制限の月額料金プラン

ソフトバンクの新料金プラン「メリハリ無制限」は、2021年3月から提供が開始されている、5Gも4Gもデータ容量が使い放題の料金プランです。

月額料金は税込み7,238円で、「新みんな家族割」と「おうち割光セット」との併用が可能です。

メリハリ無制限

1人で利用する場合

2人で利用する場合

3人以上で利用する場合

月額料金

7,238円

新みんな家族割

-660円/月

-1,210円/月

おうち割光セット

-1,100円(税込)

割引適用後

6,138円

5,478円

4,928円

データ利用量3GB以下の月の割引額

-1,650円(税込)

全割引適用時月額料金

4,488円

3,828円

3,278円

新みんな家族割」は、加入した家族の人数に応じて月額料金が割引されるため、メリハリ無制限の場合2人なら毎月660円の割引、3人以上なら毎月1,210円の割引となります。

ソフトバンク光・Airと、ソフトバンクのスマホを契約すると適用される「おうち割光セット」も利用すると、月額料金から最大月額1,100円が割引となります。

さらに、データ利用量が3GB以下の月は、自動的に1,650円割引されるので、あまりデータ通信を使わなかった月でもお得に利用できます。

テザリングは追加料金なしで利用できますが、無制限ではなく合計30GBまでとなっており、30GB超過後は低速化するので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Xperia 1 Ⅲは、「6.5インチ4K有機ELディスプレイ」「リフレッシュレート120Hz」「トリプルカメラ搭載」の3つが注目すべき特徴になっています。

ゲームをするにも適していて数多くの性能を備えていますが、ハイエンドというだけあって、値段が高めという点がデメリットになってしまっています。

しかし、キャンペーンなどを利用することで、安く購入することもできます。

この記事を参考にして、Xperia 1 Ⅲの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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