ワイモバイルは、ソフトバンクが運営する格安SIMを提供する通信事業者の一つで、数ある格安スマホ会社の中でも人気も実績もトップレベルです。
もともとの魅力的なプランやサービスに加えて、さらに新しいサービスも続々登場しています。
ただワイモバイルでiPhoneを使いたいと思ったときに、iPhoneをまとめて購入した方がいいのかどうかで迷う方がいると思います。

せっかく面倒な手間をかけてスマホを変更するのだから、少しでもお得に手に入れたいガオ!
この記事ではワイモバイルのプランの紹介と、iPhoneをまとめて購入する場合とそうでない場合の料金シミュレーションなどについて詳しく解説をしていきます。
購入シミュレーションについて

具体的に、スマホを購入する方法については3つの方法でシミュレーションしていきます。
方法①「ワイモバイルでSIM単体契約」+「AppleでiPhone購入」
方法①は、AppleストアでiPhoneの本体だけを購入して、ワイモバイルでSIM単体契約をするスタイルです。
自分自身でキャリアを選んでSIM単体契約をする必要があります。
方法②「ワイモバイルでiPhone購入」
方法②は、新規契約やキャリアの変更の際にまとめてiPhoneを購入するスタイルです。
購入する際にSIMもセットになっているので、Phone購入を別に行う必要が無く楽です。
方法③「ヤングモバイルでiPhone購入」
方法③は、ワイモバイル公式ではなくて、ワイモバイル公式代理店のヤングモバイルでまとめて購入するスタイルです。

購入シミュレーションについては「iPhone13」でやりたかったけど、ワイモバイルでは発売見送りになったので、「iPhoneSE2」で検討していくガオ!
iPhoneSE2について
iPhoneSE2は、iPhone SEの第2世代モデルとして、2020年の4月24日に日本で発売されました。
初代iPhone SEが発売されたのが2016年3月だったので、約4年ぶりの新機種となっています。
プロセッサー | A13 |
ディスプレイ | Retina HDディスプレイ IPSテクノロジー搭載 4.7インチ(対角)ワイドスクリーン LCD Multi‑Touchディスプレイ |
メモリ | 3GB |
認証セキュリティ | TouchID |
バッテリー | ビデオ再生:最大13時間 |
容量 | 64GB/128GB/256GB |
カラー | ブラック/ホワイト/レッド |
本体サイズと重量 | 幅: 67.3 mm/高さ: 138.4 mm/厚さ: 7.3 mm |
サイズと重量 | 重量:148 g |
CPU | A13 Bionicチップ 第3世代のNeural Engine |
販売価格 (税込み) | 64GB:49,280円/128GB:54,780円/256GB:66,880円 |
iPhoneSE2の大きな特徴が、CPUです。
iPhoneSE2は、価格が4万円以上高いiPhone11と同じA13 チップを搭載しています。
A13チップはスマホのなかでも最速級のチップであるため、アプリの起動やゲームをプレイする際などに素晴らしい操作性を味わえます。
機種代金のシミュレーション
iPhoneSE2・64GBをMNPで購入した場合の価格について、全部で3つの購入方法で比較・シミュレーションしてみましょう。
方法①「ワイモバイルでSIM単体契約」+「AppleストアでiPhone購入」
方法②「ワイモバイルでiPhone購入」
方法③「ヤングモバイルでiPhone購入」
①SIM契約とiPhone購入が別 | ②ワイモバイルでiPhone購入 | ③ヤングモバイルでiPhone購入 | |
機種代金 | 49,280円 | 57,600円 | 57,600円 |
割引 | 0円 | -21,600円 | -24,984円 |
実質機種代金 | 49,280円 | 36,000円 | 32,616円 |
ヤングモバイルでは、MNPに加えて端末とSIMを同時購入すると端末代金が24,984円引きになるキャンペーンを実施しています。

このことから、ヤングモバイルの実質機種代金が一番安くなります。
また、プラン料金と組み合わせた場合の初月の支払い金額は以下のようになります。
①SIM契約とiPhone購入が別 | ②ワイモバイルでiPhone購入 | ③ヤングモバイルで iPhone購入 | |
機種代金(一括払い) | 49,280円 | 36,000円 | 32,616円 |
プラン料金 シンプルS | 2,178円 | 2,178円 | 2,178円 |
初月合計金額 | 51,458円 | 38,178円 | 34,794円 |
ワイモバイルで契約することを前提とした場合で初期費用を一番抑えられる方法は、ヤングモバイルでiPhone購入した場合でした。
ワイモバイルの料金プラン

ワイモバイルのSIM契約で利用できる料金プランは、通話機能がついている音声通話SIMのみとなります。
ワイモバイルの基本プランは、その名の通り非常にシンプルな設定になっています。
ワイモバイルの基本プランについて
ワイモバイルのプランについては、以下のような内容になります。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
月間データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額利用料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
割引 家族割引サービス(2回線目以降) または おうち割光セット | -1,188円 | -1,188円 | -1,188円 |
割引適用後の料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
通信容量超過後の 最大速度 | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
4Gに加えて、5Gにも対応(※対象エリアは限定)となっています。
2回線目以降に適用になる「家族割引サービス」や、ソフトバンク光・ソフトバンクairの使用で適用になる「おうち割光セット」などの割引サービスもあります。
ワイモバイルの音声通話料は30秒22円です。通話頻度が多い場合は通話オプションへの加入がおすすめです。
ワイモバイルの料金プランには、最低利用期間も契約解除料もありません。
ワイモバイルのデータ増量無料キャンペーン2について

さらに現在、初めてデータ増量オプションに加入される方に限り「データ増量無料キャンペーン2」が実施されています。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
月間データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
増量 | +2GB | +5GB | +5GB |
増量後 | 5GB | 20GB | 30GB |
類似のキャンペーンを利用したことがあり、キャンペーンの対象にならない場合は、月550円のデータ増量オプションへの加入が必要となりますが、加入当月は特典として、データ増量オプション代金が無料となります。
ワイモバイルのくりこしサービスについて
2021年8月18日から、ワイモバイルでは「くりこしサービス」が新しく始まりました。
他の格安スマホ会社にはあって、ワイモバイルにはなかったサービスなので、これによってワイモバイルの利便性が格段に向上しました。
「ワイモバイル」の料金プラン「シンプルS/M/L」において、データ繰り越しサービスが利用できるようになり、あまったデータ容量を翌月に繰り越せるようになったのです。
- 基本容量
- データ増量分の容量
- 追加購入容量
- 繰り越し容量(8月以降)
大きく分けて4つあるうち、基本容量とデータ増量分で余ったデータ容量は繰り越しできます。
繰り越し分から消費されていくので、前月の繰り越しが月末に消滅してしまう可能性も少なくなります。
また嬉しいことに、2022年1月までは、翌月に繰り越せるデータ容量に上限を設定しない予定になっています。
その他の料金について

あくまでも、この金額はシミュレーションになります。
ユニバーサルサービス料など、その他にも必要な費用がありますので、加入の際にはきちんと確認するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お得さを考えると、Appleストアでスマホ単体でiPhoneを購入しようと思う人は多くないと思います。
しかし、格安SIMが一般的になっている昨今は、スマホ購入と格安SIM契約を別々に行うという選択肢もありだと思います。
自分が欲しいスマホに合わせて、乗り換える会社を決めなければならないということもなくなりますよね。
さらに、ワイモバイルや代理店ではキャンペーンなども随時行っているので、時期によってはさらにお得に購入することもできます。
ヤングモバイルでは、MNP+端末とSIM同時購入で24,984円の値引きになります。
この記事を参考にして、購入の仕方やキャンペーン情報などを上手に活用して、お得にスマホを購入してみてはいかがでしょうか。
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