9月15日(日本時間)に発表されたiPhone13。情報がわかり次第、スペック情報などをまとめて、従来機種のiPhoneとの比較など合わせてお知らせします。
さて、毎年9月はAppleから新型のiPhoneが発表、間もなく予約受付、その後には店頭発売と、毎年恒例のイベントになりつつあります。
今年も大方の予想どおりに、iPhoneファンも業界も待望する中、発表がありました。
今回の発表を受けて、これからiPhoneを購入しようという方は、最新機種の「iPhone13」シリーズと「iPhone12」シリーズのいずれかにするか、またはおトク感がある「iPhoneSE(第二世代)」にするかを考えることでしょう。

「iPhone13」が増えて、iPhoneファンとしては悩むガオ!
今回は、iPhone12・iPhone12mini・iPhoneSE(第二世代)に加えて、発表があったばかりの「iPhone13」のスペックや機種代金などについて、一部には予測も含めて比較して、それぞれの特徴を整理してお伝えします。
その上でiPhoneの機種選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
iPhone13シリーズのラインナップ
注目のiPhone13シリーズですが、そのラインナップはiPhone12シリーズを踏襲しており、下記4つとなっております。
- iPhone13
(128GB/256GB/512GB)
- iPhone13 mini
(128GB/256GB/512GB)
- iPhone13 Pro
(128GB/256GB/512GB/1TB)
- iPhone13 Pro Max
(128GB/256GB/512GB/1TB)
ストレージについては64GBが廃止され、iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxでいよいよ1TB(約1,000GB)を備えるモデルが登場しました。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天
全キャリア【9/17 21時 予約開始⇒9/24発売】
そうなんです。ワイモバイルは発表されておりません。
ワイモバイルユーザーでiPhone13がすぐに欲しい人はAppleでSIMフリー版の購入が必要ですね!
- ワイモバイルからの発売スタートがいつ頃になるのか?
- 発売されるラインナップは?
と、ワイモバイルのiPhoneファンとしては気になるところですが、期待して待ちたいと思います。
iPhone13の特徴

発表されたiPhone13シリーズの特徴ですが、iPhone12シリーズを踏襲しており、各所に改良が重ねられています。
一部にはiPhone13というより、むしろiPhone12sというネーミングがふさわしいのではないか、とする業界筋の見方もあるくらいです。
でも、だからといって真新しいところがないわけではありません。
チップ
特に注目されているのが、搭載されたチップです。
iPhone12シリーズでは「A14 Bionicチップ」が搭載されていましたが、iPhone13シリーズでは新開発された超高速の「A15 Bionicチップ」(2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPU)が搭載されました。
A14 Bionicチップより処理能力にして120%以上の向上が実現されています。カメラ機能、特に動画撮影の高速処理に対応した高性能・高速エンジンです。
また、こちらのチップは電力効率の改善にも寄与しており、スペックの向上に伴って懸念される電力消費量の上昇に対して、好材料となっています。
A15 Bionicチップの採用によって半導体性能において「他社の2年先を行く」(発表会プレゼンより)としてAppleが自信をもって提供する最新チップです。
カメラ

さらに注目を集めているのは格段に向上したとされるカメラ機能です。
カメラにこだわりのあるApple社は、歴代のiPhoneのポリシーを忠実に踏襲しています。
レンズ構成はiPhone 12と同様にデュアルレンズカメラを搭載。超広角と広角で構成されており、解像度はいずれのレンズも有効1200万画素です。
静止画撮影のエフェクトにはボケ効果と被写界深度をコントロールすることができるポートレートモードに6つのポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ))が装備されています。
さらに動画撮影モードには「シネマティックモード」が搭載されました。このモードは撮影した後に映像のピントやボケ具合を調整することができる待望の機能です。
さらに光学式手ぶれ補正機能に「センサーシフト式」が採用されています。動画マニアにはうれしい機能です。
サイズ
サイズは146.7(高さ)×71.5(幅)×7.65(厚さ)mmでiPhone 12と外形はほぼ同じです。ただ、厚さが0.25mm厚くなっています。
重さは173gでiPhone12に比較して11g増加しています。
バッテリーが増強された分、ビデオ再生時間は最大19時間とiPhone12に比較して2時間ほど延びています。
画面サイズは6.1インチ(2532×1170ピクセル、460ppi)。
ディスプレイはiPhone12と同じくiPhone史上最高位の「Super Retina XDRディスプレイ」(有機ELディスプレイ)が搭載され、最高級の画像表現を誇っています。
画像にもこだわるApple社、iPhoneのポリシーが生きています。
生体認証・カラーバリエーション・通信規格
生体認証はiPhone12から引き続き、顔認証の「Face ID」を搭載しています。
カラーバリエーションですが、スターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンク、レッドの5種類。
幅広いユーザー層の期待に応えているといえるでしょう。
対応通信規格ですが5G対応です。
iPhone13がおすすめな人
iPhone13は次のような人におすすめです。
- とにかく最新の機能でiPhoneを楽しみたい人
- 充実のカメラ機能により動画撮影を楽しみたい人
- ちょうどスマホの乗り換え時期にあたりiPhone12にするかiPhone13かで迷っている人
iPhone13 mini の特徴

iPhone13 mini はサイズに関係するスペックを除いて、ほぼiPhone13 と同等と考えてよろしいでしょう。
注目のサイズですが、ディスプレーは5.4インチ(対角/2,340×1,080ピクセル、476ppi)、131.5(高さ)×64.2(幅)×7.65(厚さ)mm で、重さは140gです。
小型化はバッテリーサイズに影響しており、ビデオ再生で最大17時間です。
iPhone13に比較して2時間ほど短くなっていますが、従来のバッテリー機能と比較しても遜色ありません。
iPhone13 mini がおすすめな人
iPhone13 mini は次のような人におすすめです。
- 最新型のiPhoneにこだわりのある人
- 最新型のiPhoneを少しでも安く手に入れたい人
- 小型のiPhoneを片手で操作したい人
iPhone12の特徴

2020年10月に発売されたiPhone12は、ワイモバイルでは2021年2月26日に発売スタートしました。
iPhone12は5G対応で、スマートフォン最速(当時)のA14 Bionicチップを搭載。
エッジからエッジまで広がるディスプレイはiPhone史上最高の「Super Retina XDRディスプレイ」が搭載され、メリハリのある鮮明な画像が楽しめます。
iPhone12は、同シリーズのiPhone 12 miniに比べると、本体やディスプレイのサイズが大きいという特徴があります。
iPhone12 miniに比べると、バッテリーの持続時間も長いため、比較的長時間使う方も安心です。
iPhone12 がおすすめな人
iPhone12がおすすめなのは、次のような人です。
- 高機能なiPhoneが欲しい人
- 大型ディスプレイで映像やゲームを楽しみたい人
- 大きすぎず、小さすぎないサイズがいい人
iPhone12 miniの特徴

コンパクトなスマホが好きな人にとって、待望のモデルとなったiPhone12 mini。
世界で最も小さく、最も薄く、最も軽い5Gスマートフォンなので、手のひらにおさまる使いやすいサイズ感が魅力です。
iPhoneSE(第二世代)より本体サイズは小さいですが、エッジからエッジまで広がったディスプレイなので、液晶サイズはこちらが上。
片手での操作性と見やすさを兼ね備えたiPhoneです。
ディスプレイはiPhone12と同じくiPhone史上最高の「Super Retina XDRディスプレイ」を搭載。
ディスプレイ以外にもチップやカメラ、防水性など、性能はiPhone12とほぼ同じです。
iPhone12と違う主な点は、「サイズ」「価格」「バッテリーの持ち」です。
バッテリー駆動時間は最大15時間のビデオ再生が可能なので、iPhone12よりはやや短めとなっています。
iPhone 12 mini がおすすめな人
iPhone12miniは次のような人におすすめです。
- 片手で操作したい人
- 小型のiPhoneが欲しい人
- iPhoneをできるだけ安く買いたい人
iPhoneSE(第二世代)の特徴

iPhoneSE(第二世代)は、iPhone8をベースにしたといわれており、ディスプレイのサイズはiPhone6からiPhone8までのサイズと同じ4.7インチ。miniほどではありませんが、iPhoneSE(第二世代)も片手で操作しやすいサイズです。
最近はスマホの大型化が進んでいますが、大型のスマホは操作しづらいと感じている人は、iPhoneSE(第二世代)のサイズがちょうどいいかもしれません。
iPhoneSE(第2世代)は、他の機種に比べても安価なので、新機種にこだわらない人には大変人気が高いモデルです。
ワイモバイルでは36回割賦払いが選択できますので、月々の支払いを抑えてiPhoneを手に入れたい方におすすめします。
機種代金の安さはiPhoneSE(第二世代)の魅力の1つですが、安いからといって性能が劣るわけではありません。
見た目はiPhone8に似ていますが、iPhoneSE(第二世代)にはiPhone11シリーズと同じA13 Bionicプロセッサが搭載されています。価格は安くても、処理速度が速いことが魅力です。
また、iPhoneX以降はロック解除にFace IDが搭載されていますが、iPhoneSE(第二世代)にはTouch IDが採用されています。
マスクが必要な今の時代は、Touch IDの方が便利に感じるかもしれません。
iPhoneSE(第二世代) がおすすめな人
iPhoneSE(第二世代)は、次のような人におすすめです。
- 最新の機能でなくていいのでコストを安く抑えたい人
- Touch IDでロック解除できるスマホが欲しい人
- 大きすぎないスマホがいいという人
iPhone12/12 mini/SE(第二世代)/13 の料金比較
機種の金額は、ストレージの容量(64GB〜256GB)によって異なります。
ワイモバイルでの定価は次のようになっています。(ただしiPhone13はApple発表の参考価格)
iPhone12 | iPhone12 mini | iPhoneSE(第二世代) | iPhone13 | |
64GB | 110,880円 | 96,480円 | 57,600円 | – |
128GB | 116,640円 | 102,960円 | 64,080円 | 98,800円? |
256GB | 131,040円 | 116,640円 | – | 118,000円? |
512GB | – | – | – | 134,800円? |
ワイモバイルではiPhone12で256GBまで販売されていますので、iPhone13のストレージについても同じクラスの発売が予想されます。
また、iPhone12シリーズの場合と同じく、iPhone13シリーズではminiは発売され、ProあるいはPro Maxの発売予定は見送られるのではとの観測です。
いずれの場合にも共通しますが、ワイモバイルオンラインで購入する場合でしたら、新規・MNPが21,600円割引、機種変更が7,200円割引になります。
ヤングモバイルでご購入の場合でしたら、限定キャッシュバックがついてたいへんおトクです。
64GBでシンプルSプラン・機種代金36回分割を選んだ場合、月額料金の目安(機種代金込み)は、次のようになっています。
- iPhone12(64GB)…5,258円(税込)〜
- iPhone12 mini(64GB)…4,858円(税込)〜
- iPhoneSE(第二世代)(64GB)…3,778円(税込)〜
- iPhone13(128GB)…未定
- iPhone13 mini(128GB)…未定
iPhone13には64GBモデルがありません。128GBモデルからとなりますので、ワイモバイルから発売されるラインナップの発表と同時に予想される月額料金の目安(機種代金を含む)の発表を注目して待ちたいですね。
すぐにソフトバンクでiPhone13シリーズが欲しい方はこちらへ
iPhone12/12 mini/SE(第二世代)/13 のスペック比較

最新のiPhone13シリーズとiPhone12シリーズ、コスパが良いiPhoneSE(第二世代)のどれがいいか、迷っている人も多いのではないでしょうか。

iPhone13も13miniも、13Proに13ProMax、、さらに迷ってしまうガオ!
そこで、iPhone12・iPhone12 mini・iPhoneSE(第二世代)・iPhone13のスペックを比較しやすいようにまとめてみました。
どのiPhoneにするか迷っている方は、項目ごとに比較しながら選んでみてください。
iPhone12 | iPhone12 mini | iPhoneSE(第二世代) | iPhone13(2021/9/25発売) | |
対応通信規格 | 5G/4G | 5G/4G | 4G | 5G/4G |
チップ | A14 Bionicチップ | A14 Bionicチップ | A13 Bionicチップ | A15 Bionicチップ |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Retina HDディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ |
画面サイズ | 6.1インチ | 5.4インチ | 4.7インチ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.4mm | 高さ:131.5mm 幅:64.2mm 厚さ:7.4mm | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm | 高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.65mm |
重量 | 162g | 133g | 148g | 173g |
カメラ | デュアル(超広角、広角) | デュアル(超広角、広角) | シングル(広角) | デュアル(超広角、広角) |
画素数 | 1200万画素(背面カメラ・前面カメラ) | 1200万画素(背面カメラ・前面カメラ) | 1200万画素(背面カメラ)、700万画素(前面カメラ) | 1200万画素(背面カメラ・前面カメラ) |
ナイトモード | 対応 | 対応 | 非対応 | 対応 |
バッテリー駆動時間(ビデオ再生) | 最大17時間 | 最大15時間 | 最大13時間 | 最大19時間(ビデオ再生) |
防水性能 | IP68等級 (最大水深6mで最大30分間) | IP68等級 (最大水深6mで最大30分間) | IP67等級(最大水深1mで最大30分間) | IP68等級 (最大水深6mで最大30分間) |
セキュア認証 | Face ID | Face ID | Touch ID | Face ID |
iPhone13ではカメラ機能が格段に向上していますが、それ以外はiPhone12とiPhone12miniとの性能の差がほとんどないため、カメラ機能を除いて考えるのでしたらサイズや本体価格、ストレージで選ぶとよいでしょう。
ストレージの差ですが、そもそもiPhone13では64GBが提供されませんので、比較・検討する際には注意が必要です。
サイズで選ぶなら
コンパクトなサイズが好きな人は、断然iPhone12 miniがいいでしょう。
iPhone13 mini もサイズ的には同等ですから、選択肢のうちに入ります。
女性の手のひらにも収まって片手で操作できるとして、人気のサイズです。
画面がある程度大きなiPhoneを選びたい人は、iPhone12、iPhone13 がいいでしょう。
価格や性能で選ぶなら
iPhoneSE(第二世代)は圧倒的に価格を抑えたiPhoneの最安モデルですが、iPhone11シリーズと同じチップが採用されている高性能な機種です。
一方、iPhone12やiPhone12 miniは最新のA14 Bionicが搭載されているため、高機能なiPhoneを選ぶならiPhone12やiPhone12 mini。さらにその上を行く最新鋭のA15 Bionicが搭載されたiPhone13やiPhone13 mini にすれば、更なる高速オペレーションを体感できます。
安いのに優れた機能を持つiPhoneを選びたい人は、iPhoneSE(第二世代)がいいでしょう。
高機能スマホにしたい方は、iPhone13かiPhone12で迷われていると思います。
- iPhone13 128GB・・・98,800円(Apple価格)
- iPhone12 64GB・・・86,800円(Apple価格)
12,000円の差をどう思うかはあなた次第です。

僕なら新しいのを買っちゃうガオ!(iPhone12proユーザーなので買いません→)
カメラで選ぶなら
カメラにこだわる人には、iPhone12やiPhone12 miniに加えてiPhone13やiPhone13 miniをおすすめします。
iPhoneSE (第二世代)は広角カメラのみですが、iPhone12とiPhone12 miniは超広角と広角のデュエル仕様になりました。iPhoneSE(第二世代)にはない「ナイトモード」も搭載されているため、夜でも屋外できれいに撮影できます。
さらにiPhone13のカメラ機能はiPhone12に比較して特に動画機能が格段に向上しています。
まとめ
iPhone12とiPhone12 mini、iPhoneSE(第二世代)、iPhone13 の本体価格やスペックを一部に予測を含めて比較しながらお伝えしてきました。
機能にこだわるならiPhone13かiPhone12、コンパクトなサイズにこだわるならiPhone13 mini かiPhone12 mini、安さにこだわるならiPhoneSE(第二世代)がおすすめです。
「とにかく最新機種を」と13シリーズにこだわるのでしたら、ワイモバイル以外のキャリアか、Appleで直接ご購入いただくことになるかと思いますが、個人的にはiPhone13がおすすめです。
最後に、自社サイトの宣伝です。
ヤングモバイルは、ワイモバイルの正規代理店です。
ワイモバイルで扱う機種であれば、いずれの機種もキャッシュバックの対象となっています。
新規、またはドコモ、au、楽天モバイル、MVNOからワイモバイルへの乗り換えで、シンプルS/M/Lのいずれかのプランに端末とセットでお申し込みいただいた方が限定キャッシュバックの対象です。
キャッシュバック金額は契約プランによって異なります。
- シンプルS…2,000円+生活応援特典3,000円(税込)
- シンプルM…12,000円+生活応援特典3,000円(税込)
- シンプルL…20,000円+生活応援特典3,000円(税込)
キャッシュバックは現金でも機種代金に還元してもいいのでおトクです。
この機会にiPhone12やiPhone12 mini、iPhoneSE(第二世代)の新規契約や乗り換えを検討の方は、ぜひお気軽にヤングモバイルへお問い合わせください。
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